スタメン:山本、清水、小松、内田、秋山、二川 / リベロ:川上
リザーブ:島、柴田、金澤、天野、土田 / モッパーズ:百瀬、三好
◆試合レポート◆
第1セット、なかなかリズムをつかめない。自分たちのミスで相手に点を与える場面が多かったが、相手のミスにも助けられ、セットを取る。
第2セット、青学としては珍しく、序盤からリードを広げる。しかし中盤、気のゆるみからか追い上げられシーソーゲームとなる。終盤、柴田、土田のピンチサーバーの活躍もあり、なんとか第2セットも取る。
第3セット、2セットを連取して安心したのか、0−5とリードされるが小松のブロックでなんとか相手のサーブを切る。調子のいい山本の活躍などにより、なんとかボールを繋げるが、なかなか追いつけない。中盤、カバーに走った山本がカメラマンと接触し、腰を痛める仕草(大事には至らなかった模様)。山本の頑張りもむなしくセットを取られる。
続く第4セット、一歩も譲らない両者だが、山本の早い攻撃がよく決まる。二川のブロードも目立つが、自分たちのミスも多い。クールな柴田、手をぐるぐる回して気合いを見せる島、明るく元気な土田の青学ピンチサーバー陣を送るもセットを落とす。
第5セット序盤、二川、内田の攻撃が炸裂しリードを広げる。秋山のツーも決まり、相手はたまらずタイムアウト。リベロ川上の好レシーブから相手のミスを誘いラリーを制すなど、12−4とさらにリードを広げる。最後も川上の好レシーブが2本続き、エースの内田が決め、勝利をモノにした。
(井上)
◆選手コメント◆
キャプテン 山本:
「今日は、ホント疲れました…でもスパイクに関しては、フェイントしたり、強打したりと、相手をゆさぶる事ができたと思います☆キャッチをもっと頑張りたい!!明日こそが勝負だから、チーム全員で頑張る☆だけです(^_^)後は、カメラを放置しないで下さい!!なかなか痛いです☆」
二川:
「最初から5セット目の気持ちを持っていたら、フルセットにはならなかったと思う。明日は今日の反省を生かして、自分の役割を果たしていきたい。朝一番の試合になるので元気よくいきたいです。」
川上:
「相手のミスに助けられた場面がいくつもあった。相手に関係なく、常に自分達のバレーができなくてはいけないと思った。5セット目のような集中力を常に保って行けるようにしたい。最終的には明日に繋げるゲームができたと思う。」
応援代表ちゅうさん:
「応援側も今日は疲れた。3−0で勝てた試合だったと思う。つまらないミスが多かったのでは。久しぶりの大きな会場でなかなか慣れなかったのかもしれない。しかし、木村という大砲がいなくなったチームだが、非常によく動いていると思う。明日は会場にも慣れるだろうし、どんな試合になるのか楽しみだ。」
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