青山学院大学女子バレーボール部
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マキ
No.4 田中 美帆(マキ)
3月のひとこと
いつも青山学院大学女子バレーボール部のホームページを見て下さり、ありがとうございます。 遂に、この毎月更新されるホームページへのコメントも今回で最後となります。 さて、この四年間を思い返してみようと思います。憧れであった本学へ入学した四年前がつい最近のように思えます。未知の世界であった大学生活。本学の中でも一番偏差値の高い学部入った私は、分かりきってはいましたが勉強面ではかなり苦しみました。毎日夜遅くまである部活動を終え、帰宅してからは毎週のように私を苦しめる課題に取り組み、また、なかなか理解することのできない授業内容、周りの人たちとの頭のレベルの差を実感しながらも、なんとかしがみつきながら、恵まれた友人達と助け合いながらも必死に文武両道に尽くしました。最初の一年間はとにかく、大学生に慣れることに精一杯でした。無事単位も全て取得し、大学二年生へと進級した私に待ち構えていた現実は、部活動での屈辱でした。一年生の時はひたすら、部活の仕事であったり、一年生としての仕事に全うしていました。 二年生となり少し余裕が見えてきた頃、私に待ち構えていたのは、同期、後輩たちにどんどん抜かされていく、置いていかれているような劣等感に追われていく毎日でした。ユニホームもやっときれるのかなと、思っていましたが、現実はそう甘くなくユニホームは一年間で数回しか着ることはできませんでした。自分では割り切っていたつもりでしたが、やはり悔しいものは悔しく、何度も自分の感情が抑えきれず、涙を流してしまったこともありました。この辛い現実と向かい合いながら二年生の時に学んだことは、ユニホームを着て試合に出ることだけが大切なことではなく、どれだけ今の自分がチームに貢献できるか。正直、この考え方で試合や練習挑むのに時間はかかりました。しかし、チームのためにしていた、裏方としての役目に感謝されたり、レギュラーの方からのありがとう。という言葉がいつの日からか、私に対する励みとなっていました。 チームに必要でない人など最初からいなく、チームメイト一人一人に必ず役目があり、活躍できる場があると思うことのできた一年間となりました。 三年生では、私がバレーボールを始めたきっかけとなる大好きで、尊敬している大先輩の集大成の年でした。私は小、中と同じ場所で比金さんの後ろ姿を追い続けてきました。高校では別々の道となりましたが、何かのご縁で大学でまた同じ場所でバレーボールをすることができました。比金さんには、昔から大変お世話になっていました。私の永遠の憧れの存在であり、たくさんのことを比金さんから学んできました。そんな大切な先輩の大学生活の集大成を私は全力で支えたい、力になりたいという一心でした。毎日練習後には一緒に一日のことを振り返り、話しながら地元へ帰り、家の下まで比金姉妹を送り、また明日ね。とお別れをする日常がいつの日からか、大きな支えとなっていました。そんな私の憧れの先輩の後ろ姿をひたすら見ていた一年間でした。比金さんの後輩としてまた一緒にバレーボールができたことは私にとっての大きな誇りです。 四年生になり、主務と会計いう役職に就き、2つの仕事の両立、プレイヤーとしての練習、就職活動など、私には想像以上の過酷さが待ち受けていました。正直何度も何度も、悩み、苦しみ、沢山の感情と日々戦ってきました。しかし、この一年間があったからこそ、私は多くのことを学び、そして経験することができました。これも、私に沢山の試練を与えてくださった生瀬監督のお陰であり、ここまで育ててくれた両親、支えてくれた家族、そしてチームメイトであったり、友人などと、私は沢山の方に支えられていたということを強く実感することのできた一年間となりました。この一年間は正直苦しいことばかりでした。しかし、毎日体育館で切磋琢磨してきたチームメイトとのたわいない会話や、笑いあったり、ふざけあったりと一見些細なことに感じますが、この日常が私にとっての精神安定剤となっていたのも事実です。私はとても恵まれていた環境でバレーボールが出来ていたのだと感じました。 ご覧の通り、論文並みの文章となってしまいましたが、この場では書き表せないほどの思い出が青山学院大学にあります。この大学で四年間バレーボール部の一員として、大学生活を送ることがでたことを私は誇りに思います。 沢山の出会い、別れを経験し、多くのことを学ばせてくれたこの場にとても感謝しております。長くなってしまいましたが、今まで四年間、本当に、本当にお世話になりました。いざ、この大学を離れると考えるととても悲しく、虚しく、寂しい思いでいっぱいです。しかし、私も次のステージへと進み、今度はOGの立場として、青山学院大学を応援していきたいと思います。 今後とも青山学院大学の応援のほど、宜しくお願い致します。 最後に…後輩が大好きです。青山学院大学が大好きです。生瀬監督が大好きです。 今までありがとうございました。 ※長々と大変失礼いたしました。
背番号 / 名前 / コートネーム
No.4 / 田中 美帆(たなか・みほ) / マキ
学科 / 学年
国際経済学科 / 4年
ポジション / 身長
セッター / 165cm
血液型
O型
出身校
鈴が森小学校 → 大崎中学 → 細田学園高校
バレーを始めたきっかけ
先輩に誘われて
好きなもの
寝ること、笑うこと、アイス
嫌いなもの
トマト
貰って嬉しいものは?
何でも嬉しいです
好きな学食のメニューは?
まだわかりません
自分のこだわりは?
笑顔を忘れないこと
あなたにとって青学バレーとは?
自分の可能性を広げる、挑戦の場です!
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